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愛称考〔4322〕2015/02/14

愛称考

2015年2月14日(土)快晴!

良いお天気。結構シビコオル朝になりました。
今日は、広島県の福山で、弊社社員さんの結婚式があります。で、高知から仕立てて頂いたバスの中で、このにっこりを書きよります。
バスに乗ったのは高知駅前。なので高知駅を撮影。

こないだ、高知新聞の読者の広場に、この高知駅の設計は実に優れたものである、という投書が掲載されちょりました。日本でも屈指のデザインである、と。小生も、確かに、そう思います。高架のホームを覆うドーム。デザイン的にも機能的にも、なかなかのモンであると思います。

元々、ヨーロッパなどで鉄道が普及し始めた頃につくられた駅舎には、ドーム型ものが多かったようで、今でもそんな形状の古くて立派な駅がたくさんあります。ドームで覆う、というのは、内側の空間の広さを実感できるつくりでありながら、雨からは守られる構造。高知のような、高温多湿で雨が多い風土には向いちゅうと思います。高知駅。

ところで。この駅舎、愛称が募集されて「くじらドーム」と決まったことを、どれっぱあの方が覚えちゅうでありましょうか。なかなか、この、愛称というやつは難しいですよね。愛称が付けられて、ちゃんと使われゆうケース、何があるでしょうか。
東京ドームがビッグエッグやったのは、もう、誰も使いやあせん気がします。空港名で、高知龍馬空港とか徳島阿波踊り空港とかいうのは、あれ、愛称なんでしょうかね。正式に表示に使われゆうのを愛称と言うのかどうか。

以前にも書きましたが、愛称問題で一番失敗したのは、やはりE電ですな。これは、もう、見事な愛称失敗例。国鉄が民営化されてJRになった際の、興味深い失敗例。
もう、最初から、失敗する感が溢れちょったと記憶します。その理由を考察してみましょう。

まず。
大都市圏で、山手線や大阪環状線など、近距離通勤電車のことを、国電と呼んでおったことに端を発します。国電、という呼び名が、こじゃんと一般的であった時代。
もちろん国鉄の電車なので国電なワケで、国鉄がJRになると、国電とは呼べなくなる。そこで、考えたんでしょうね。どうしょうか、と。で、E電という新しい愛称が採用されることになりました。
当時、駅のホームの表示にも、E電という名称がたくさん書かれちょったことを思い出します。
しかし、まったく定着することはなく、いつしか誰も使わんなった「E電」。
ウィキペディアには、「JR東日本が国電に代えてE電の呼称を採用したが、あまり普及していない。」と書かれちょりますが、あまり普及していない、どころではなく、知っちゅうヒトも少ないんではないか、と思われる「E電」。

さて。小生、1980年頃、東京で学生時代を過ごしました。当時、東京では山手線をどう呼んでおったか。確かに年配の方は、国電と呼んだりもしておりましたが、我々若者は、山手線は山手線、京浜東北線は京浜東北線と呼びよったと記憶します。もう、我々世代は国電という呼び名をメッソ使わんなっちょったと。で、JRになっても、山手線は山手線、京浜東北線は京浜東北線。
もう、あまり使わんなっちょった「国電」を、無理して「E電」と呼び変える必要性もなかった訳だ。小生は、そう考察します。

そんな訳で、くじらドーム。何故、定着しなかったのか。
高知駅は高知駅。この建物に、なにかアミューズメント施設が内蔵されちょったりしたら、駅の機能と別のものが存在するので「高知駅」では物足らんなる訳だが、高知駅には駅とそれに付随する売店の機能しか無いので、「高知駅」の名前で充分であったのだ。

などと、まあ、ホントにどうでも良いようなことをダラダラと、福山へ向かうバスの中の暇な時間を潰しがてらボンヤリ考えております。


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