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弘化台、中央卸売市場と地方卸売市場〔4264〕2014/12/18

弘化台、中央卸売市場と地方卸売市場

2014年12月18日(木)快晴!

良いお天気。ですが、北日本など、大荒れの天気になっちゅうようです。まだ12月。今年の冬は、なかなか荒れそうな気配。高知も冷え込んじょりますので、四国山地の高速道路が心配でしたが、通行できよります。エラいエラい。

まだ12月中旬で、はやくも真冬の気候になった日本列島ですが、しばらく前から夜明け前の東の空は春になっちょります。
写真は今朝、4時頃の東の空。高知市中の島の土手の上から撮影しました。お月様はボヤっと写っちょりますが、実際は、新月が近い細いお月様。その右上にある明るい星がおとめ座のスピカ。この写真には写っちょりませんが、左上にうしかい座のアルクトゥルス、その右上にしし座のデネボラがあって、この3つで春の大三角形を形成し、夜明け前の東の空高く、存在感を発揮しております。春、遠からじ。

ところで、今朝の新聞に、広島の御領遺跡という弥生遺跡から、船室のある船の姿が刻まれた、2〜3世紀の土器が発見された、という記事がありました。御領遺跡と言えば、広島県福山市にある、広島県最大級の弥生集落遺跡。
おう。こないだ、南四国最大級の弥生集落遺跡、南国市の田村遺跡について、弥生人たちは船で遠くと行き来しよったのではないか、その為、目の前に良港がある田村に、長期間、集落を維持してきたのではないか、と妄想を膨らませたばっかし。弥生人と船。
今回の発見は、瀬戸内海を通って大陸方面と往来するような立派な船と航海技術の存在が証明されたもの。
波除板や船室があり、使節などを乗せたイメージが膨らむ線刻。船尾には旗も描かれちゅうと言います。

弥生人、かなり、航海技術を持っちょったのではないか、という想像が、まんざらでもないことが今朝の高新で確認できて、まんざらでもないですな〜。

さて。この写真。
堰堤のまっすぐ向こうに五台山。その真上がお月様で、手前の灯りは中の島の燃料屋さん。その右奥が弘化台の冷蔵倉庫群。ずっと右手の一際明るい部分が、卸売市場。高知市民が弘化台と言う場合、あの埋立地全体を指す場合と、卸売市場のことを言う場合とがあります。

何度か書いてきましたが、弘化台、弘化年間(1844年〜1848年)に土佐藩によって砲台が築かれた小さな島。その場所に埋立地がつくられ、九反田から高知市中央卸売市場が移転してきたのが昭和42年。爾来、あの明るい場所は高知市中央卸売市場であり続けてきたのはご承知の通り。
しかし!

これもご承知の通り、鮮魚部門は、国の基準を満たさなくなってしまい、一昨年の平成24年、国が認可する中央卸売市場から高知県知事認可の地方卸売市場への降格が決定。現在は、鮮魚と塩干魚が「高知市公設水産地方卸売市場」となり、青果部門だけが「高知市中央卸売市場」になっちゅう訳です。人口減少のこの社会の中で、この先どうなってゆくのでありましょうか。
「市場」というものの機能がどうあるべきか、問われております。

年末を迎え、お正月準備ということで、これから一年で一番賑やかになる弘化台。昔は、それこし凄まじい賑わいであった年末の弘化台も、今は、それほどでも無くなりました。とは言え、何となく、日本の年末を体感できる素晴らしい場所ではありますので、行ってみんといかんですな。

今から11年前、2003年の大晦日は、こんな風景でした。今はどうなっちゅうでしょう。


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