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検証しよう〔4187〕2014/10/02

検証しよう

2014年10月2日(木)曇っちょります

ここは、今朝、通りかかった県内某所。絵に描いたような、がゾリンスタンドの廃墟。少し悲しくなってくるような風景。

今、田舎からがゾリンスタンドがどんどんと姿を消していきゆう、という話題が、新聞に載るようになりました。安全基準の問題、利用者の数の問題、そして価格の問題。
ガソリン価格は、円安の影響や中東状勢の影響もあって、高い価格が続きよります。しかし、それは、当然のことですがガソリンスタンド事業者が儲けゆう訳ではありません。逆に、その経営は非常に厳しゅうなりゆう、という話をよく耳にします。

この、高く見える価格も、GS業者さんから見たら、仕入れ値、元売り価格から言えば、厳しい安売り競争の結果、ということになる訳で、費用や効率に鑑みて、田舎の街から姿を消していく結果になっちゅうにかありません。安い価格は住民にメリットを届けてくれますが、結果として不便をもたらすことになる、という例かも知れません。
田舎に住んでないヒトは、田舎のGSがどうなろうが知ったことではないかも知れない。しかし、こないだうちから書きゆうように、この問題、実はニッポンという国土の将来にとってこじゃんと重要な問題ではないか、と思うのであります。

高知新聞で、高知県で最初に行われた平成大合併、いの町の合併について、検証の連載が始まりました。合併によって良くなったこと。それは。合併特例債で、交付税の収入が保証されたこと。そりゃあ当たり前だ。そして効率化による人件費の削減。これも当たり前だ。
さて。その削減金額が、将来の街の有り様にとってメリットとなるのかどうなのか、この10年間の合併特例債が、これからの街の有り様にとってメリットとなるのかどうなのか。これが大きな課題。

こないだ、総理は、隠岐の海士町の例などを出して、地方も頑張ればできる、やればできる、だから頑張れ、などと申しておったようです。地方の問題は、確かに、地方が頑張れば或る程度うまくいくケースは多い。海士町のことは、このにっこりでも以前ご紹介したことがあります。
あのケースは、ホントに、本当に、素晴らしい例ではあります。これからの地方の在り方に重要なヒントを与えてくれるのも間違いない。

しかし。日本中の、地方、田舎、過疎地が、あのような取り組みをできる訳がないことは自明の理。全部、あんな取り組みをしたら、それこそ特別な取り組みではなくなり、その実効性も薄れ、埋もれてしまう。それ以前に、できない。絶対に。地域性があるから。
地方創生などと言いましても、とてつもなく難しい。海士町のようにみんな頑張れ、と言うても、どこも簡単に真似できないから海士町なのであって、それをもって地方再生のモデルとするのは無責任に過ぎると考えるのでありますね、小生は。

地方に人間を増やすこと。それが、日本の国土を守っていく唯一の方法である。人口減少を食い止める唯一の方法である、という危機感を持ち、真剣に、社会科学として考え、政策を創って行く必要。それは、霞ヶ関では絶対に考えることができない、日本の国の将来の仕組み。

昨日、日銀の短観が発表され、その話題をNHKのラジオでやりゆうがを偶然聴きました。
現在の景気について、ということで、街の声を聴いてみましょう!ということで、東京で、インタビューしゆう模様が流れているのに愕然としました。
東京の街の声。
それは、東京の街の声であって、日本の国民の声ではないことは、わかりきっちゅうのに。地方の将来、そして日本の将来を考えるのならば、景気の現況について、誰にインタビューすれば良いの、考えて欲しいですな、まっこと。

平成の大合併を検証する。高速道路ができて、その街がどうなったか検証する。新幹線ができて街が、都市構造がどうなったのか検証する。今、検証できることはたくさんあります。将来を考えることはこじゃんと難しいですが、やったことが良かったのかどうなのか、日本の国土の将来にとって良さそうなのかそうなのか検証する、それならできます。まず、検証し、それから未来を考えるのは意味のあることやと思います。

この風景を見ながら、考えました。


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