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現代版ヤギリ。ヤギリは物干し台です〔4007〕2014/04/05

現代版ヤギリ。ヤギリは物干し台です

2014年4月5日(土)快晴!

よく晴れました。けんど冷やい。このところ春爛漫のお天気やったので、今朝の気温は冷ように感じました。
昨日の午後、大豊町の山中に分け入っちょりました。弊社が所有する、ちんまい檜の山があるがですが、そこを間伐することになって、森林組合の方と、山の境界を確認するため。するとどうでしょう。大豊町と本山町の境目の尾根のところで、なんと、雪が降り始めたではありませんか。高知で、4月に。ビックリしましたね〜。さすが大豊町でした。

さて。
高知市内で、いつも車を停める所の近くに、こんなお家があります。現代版ヤギリ。
昔の、木造の家には、かなりの確率でありましたよね、ヤギリ。屋根の上にしつらえられた、木製の物干し台。「こりゃ!ヤギリの上でそばえたらいかん!」などと叱られながら、遊んだもんです。最近の家にはベランダというものがあったりして、ヤギリ、見かけんなりました。
しかしご覧下さい。ヤギリは、陽当たり抜群。なので、洗濯物もしゅっと乾きます。ベランダですと、どうしてもお日様の方向が特定されてしまうのに比べ、ヤギリは全方位。なかなかよく考えられた代物です。
このお家の場合、屋根部分が平坦で、その上にヤギリがしつらえられちょります。これは良いですね。昔の家の場合は屋根の上。ですき、斜めになった部分に乗せられ、下から上がっていくようになっちょりました。

ここまで書いてきて、ネットで、ヤギリのことを見てみました。

ん?

ヤギリとは。しゅっと出てくるヤギリは、矢切りとか屋切りとか書く、切り妻屋根の妻側の部分。つまり、屋根の下の三角形の部分のことをヤギリと言う、と説明されちょります。これは違う。物干し台ではないではないか。しかし、やぎりとかヤギリで検索してみても、その意味のしか出てきません。そこで、「物干し台 やぎり」で検索してみました。出て来ました。ちょっとだけ。
そこで判明した衝撃の事実。何と、物干し台のことをヤギリと呼ぶのは高知だけにかあらん。うそ〜!
しかも検索結果で、物干し台のことを高知ではやぎりと言う、という説明があるページは、ほんのちょっと。ピット。

ああ、ヤギリは土佐弁やったのか。いや、そんな筈はない。たぶん、古い言い回しが残る高知県で多く使われるだけで、他の地域でも使うに違いない、などと考えました。どうなんでしょうか。

友人の家に遊びに行っても、かならずあったヤギリ。陽当たり抜群なので、色んな遊びの舞台にもなりました。ヤギリを基地にして、遊んだりもしました。まあ、今考えたら、メッソ頑丈なものではないし、落ちたらオオゴトなので、「ヤギリで遊んだらイカンぞね!」と叱られよったのは当然かも知れません。

昔、天体望遠鏡を買うてもろうたりしたら、多くの天体少年は、やぎりの上に持って上がってお月様、そして次に土星を観測し、土星の輪っかを見て感激したものです。ニッポンの天体少年にとって、物干し台は、なくてはならないものでした。高いビルもなく、ヤギリの上には360度のパノラマが広がり、宇宙と直結しちょった時代。そこで見た土星がきっかけになり、偉大な宇宙物理学者になった方も、絶対に、います。


そのスタートとなる舞台が物干し台なのかヤギリなのか。

晴れ渡った春の朝。新たな謎が私を悩ませる。


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