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仁淀川、崖に書かれた文字〔3746〕2013/07/18

仁淀川、崖に書かれた文字

2013年7月18日(木)暑いぞなもし

今日は、朝から松山へ来ちょりますぞなもし。愛媛県の松山。朝、早い時間に会社を出ましたので、下道。国道33号線を走りました。
近年高速道路ができるまで、高知と松山を結ぶ幹線道路であった国道33号線。高速道路が、川之江経由でかなり距離があるので、今でも、国道33号線を走っても高速を使うても、所要時間はメッソ変わりません。
ゆっくりと美しい風景が楽しめる分、下道の方が好きです。

さて。県境を過ぎ、ちょっと行くと、左手、仁淀川対岸の切り立った崖に、白いペンキでなにやら文字が書いちゃありますよね。あれ、何と書いちゃありましたっけ。とてつもなく高い崖に書かれた文字。今は、植物が一部を覆うちょりまして、文字の全体像を見ることはできません。この写真みたいになっちゅうがです。

右の文字は「高」にも見えます。その左は「永久」。その左が「母」。そして「仁淀川」。最後は「母なる仁淀川」でしょうか。その手前の文章が思い浮かびません。う〜ん、悔しい。
で、調べてみました。世の中には、こんなことを、ちゃんと調べちゃある人が居るき感心しますな。

「高」に見えたがは「哀」。

荒れて
行く
故郷の姿
哀しくも
永久なる
母か
仁淀川

やそうです。もう、ほとんどわからんなっちょります。以前はもっと見えよりましたねえ。この哀しい文章は、ダム湖に沈んだ村のことを書いたものにかありません。なるほど。
この崖の下に広がるダム湖は、面河第三ダムによるもの。面河第三ダムは昭和59年に竣工。書かれちゅうのは、この下に沈んだ村のことでしょうか。もう少し下流、高知県側に入ると、大渡ダムの広大なダム湖。大渡ダムの竣工は昭和61年。

そうか。このダム群は、小生が大学を出た後でつくられちゅうがか。それ以前にもビッシリここは通っちょりますが、昔からダム湖の風景やったような気になっちょりました。違いました。

あの崖の文字を刻んだのは誰でしょうか。ダム建設の際、ダム湖に沈む村の人々の思いを伝えるため、ダムの工事関係者さんが書いたものでしょうか。
今となっては、どうやって書いたものか、想像するだに恐ろしい。あの岩の上に足場を構築し、そっからぶら下がって書いたがでしょうね。私にはできません。

書かれた文章は、大切なもの。
また、誰か、今一度元の文章をキレイに復元して欲しいところです。便利な生活は、誰かの犠牲の上に成り立っちゅうということを忘れんためにも。


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