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国宝、神谷神社〔3694〕2013/05/27

国宝、神谷神社

2013年5月27日(月)薄曇り

今朝は香川。今日、広島でお仕事ながですが、その途中、香川に寄りました。香川県坂出市。
実は、弊社の香川支店は、坂出市にあります。そして、昨日今日で引っ越しをしよります。とは言え、同じ坂出市内への引っ越し。今までは国道11号線沿いで、大型車を停めたりするがにかなり不便やったがですが、今回、海の近くの某運送屋さんの物流センター内に移転。部屋も広いし大型車も停めれるし、こじゃんとノウが良うなります。まだ、新しい事務所は引っ越しの荷物でいっぱいですが、これが片付いたら快適なものになりそうです。

で、その新しい香川支店から南へ行った山裾に神谷という地区があります。高知の、伊野の神谷は「こうのたに」と読みますが、ここ、坂出の神谷は「かんだに」と読みます。この地名から想像できます通り、太古の昔から、神の棲む谷として人々に尊崇されてきた場所。弥生時代の遺跡もあるので、ここの信仰の歴史は古い。
その谷間に、神谷神社さんが鎮座ましまします。式内社。
創建は弘仁3年(812年)とされ、弘法大師の叔父さんが、春日4神を勧請してきたことに始まるとされます。そうか。弘法大師の生まれた場所に近いっちゃあ近い。

で、延喜式にも掲載されちゅう式内社で、地域の皆さんに大切に尊崇されつづけてきたことがわかります。
この神社のすごいところの一つが、この社殿。拝殿の奥に、ひっそりとたたずむ美しい本殿。この建物は、建保7年(1219年)にできたことが証明されちょります。鎌倉時代の初期。今から800年近く前。そう思うてこの建物を見ると、ホントに美しゅうに見えてきます。
この建物は、神社の建造物としては日本最古。すごい。

しかし、この建物、四国で最古の建造物ではない。一番古い建物は、高知にあります。大豊町の国宝、豊楽寺薬師堂。あの荘厳な建物は、12世紀中頃に築造されたとされますきに、この神谷神社本殿よりも半世紀ほど前。しかし、似たような時代ですき、その厳かさは、ちょっと似たものがあります。

大豊の豊楽寺さんは、高知県に3つしかない国宝のひとつ。
土佐二宮、小村神社さんの金銅装環頭大刀と、2004年に高知県が山内家から購入した「古今和歌集巻第二十(高野切)」と、豊楽寺薬師堂。建物では、それひとつ。
で、香川県には、国宝は6つあるそうです。そのうち建物は2つ。この、神谷神社本殿と、三豊市にございます本山寺の本堂。こちらは鎌倉後期ですき、この建物よりちくと新しい。

今回、香川支店が、この古いお宮さんの近くになりました。ありがたいことです。
この谷、今歩いてみても、実に神秘的で幽玄な谷。
この神社が創建される前から、この本殿の後ろにある磐座などで神を祀ってきたと思われる谷。大自然と、古い信仰の建物とが融合して、美しくも神々しい谷、神谷。


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