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雨の森で至福の時間〔3686〕2013/05/19

雨の森で至福の時間

2013年5月19日(日)雨

雨。久々の、しっかりした雨。少し水量が減っちょった県下河川にとっては恵みの雨ではないでしょうか。しっかりした雨脚ですが、豪雨ではなく、これっぱあなら鮎の生育にボッチリかも知れません。
この15日に解禁になった物部川。会社の東側の河原には、連日、太公望さんがやってきて、鮎釣りにいそしんでおられます。結構、エイみたいですよ、今年は。

さて。
こうやって、休みの日に雨が降ると、走りに出とうなります。特に近在の山へ。まあ、雨で、四国山地の高く深い山々へたつくりに行くがはちくとアレですが、近在の山の間を、雨に打たれながら走るがは、好きです。皆さんはどうですか?

特にこれからの季節は、晴れた日に走るがはちくと暑い。雨の中を走るがの方が、ずっと心地良いのであります。
何故、山に惹かれるのかは、わかりません。雨に濡れた大自然が、本能を呼び覚ますがでしょうか。そんなオッコウなことではなく、マイナスイオンが心地良いだけかも知れません。

もちろん、本格登山では、雨の中、こんな軽装でたつくってはいけません。もし動けんなったら、急激に身体が冷えますきに。無茶をせられん年頃になってきました。

今日は、鏡川沿いを走っちょいて、神田から治国谷へと登りました。トンネルを抜けて左折。おおなろ園方面への急坂を駆け上ると、心臓バクバクで心地良うございます。この格好で、雨も結構ガイに降りよりましたが、暑いくらいに火照ってきます。そしておおなろ園から烏帽子山へ登っていく車道へ。
この車道は、テレビ高知さんが烏帽子山のてっぺんにテレビ塔を設置するがに取り付けた道路でしょう。狭く、急な車道ですが、走るには快適。それをしばらく登ると、右手に山道が。そしてそこが白土峠。

春野の芳原から、高知の神田へ抜ける往還。それは、とっと昔、古代からの往還で、藩政期には、公路として、様々な物資や年貢、文書なども運ばれた重要な路。春野界隈とお城下をつなぐメインストリート。
我々より20歳ばかし上の世代の皆さんは、昔、この白土峠越えの往還を通って、高知の街と行き来した経験を持つと聞きました。
高知市内の某保育園の理事長さんは、芳原出身の女性ですが、高知の女学校へ通いゆう時分、たまに、この白土峠を越えて行き来した、とおっしゃっておられました。今考えるとすごいですね。

この往還、今は、もう、ほとんど通るヒトも居りません。南嶺のハイキングコースにも組み込まれちゃあせんので、登山客も使わない。で、道は、かなり荒れちょります。芳原からの登り口なんぞは、もう、草が生い茂って、その上に道があることを想像するがも難しいみたいな状態。
今日は、その昔の往還を、白土峠から芳原へと下ってみました。

この道が往還であった痕跡も、あります。途中、このように、大きな石がゴロゴロしちゅう場所があります。この石は、往還路を整備するがに使われちょったものと思われます。今は、もう、崩れてしもうて秩序なくゴロゴロ。滑らんように気を付けて歩かんといけませんな。

今からの季節、益々鬱蒼としてくるので、なかなか歩くヒトもおらんでしょうね。地元の、なにがしか山に用事があるヒト以外は。
今日のような、しっかり雨が降る日に、わざわざこんな荒れ果てた山道を通る奇特な方もおりません。断言できます。

こんな静かな雨の山中。一人で、雨音と鳥のさえずりだけを聴きながら、森に抱かれる。そんな至福の時間。


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