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早朝の賀茂御祖神社、糺の森〔3677〕2013/05/10

早朝の賀茂御祖神社、糺の森

2013年5月10日(金)京都は曇りどす

昨日の夜、三重県の南部から京都までモンて来ました。で、今朝は早朝、4時半頃から、少し北の、下鴨神社界隈、白川疎水界隈をたつくりました。エイですねえ、京都。街中に、古い建造物がたくさんあって風情を醸し出しちゅうがはもちろん、鴨川、高野川、高瀬川、いろんな疎水などの水辺を中心に、緑も溢れます。
戦争で焼けてないので、古いものと新しいものと大自然が見事に融け合う美しさ。

そして、初めていきました、下鴨神社。正式には賀茂御祖(かもみおや)神社。上賀茂神社に祀られる賀茂別雷命のお母さん、玉依姫命(たまよりひめのみこと)と、お父さん、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を祀るので、御祖神社なわけですね。古代から政治に重要な役割を果たして来た賀茂氏の氏神様。京都にあるたくさんの神社の中でも、一番古い時代の神社のひとつとされます。

土佐で、賀茂氏系の神社と言うたら、言わずと知れた土佐神社。賀茂氏がお祀りする味鋤高彦根神と一言主神を御祭神とする土佐神社。元々、地元で尊崇される神様の地に、土佐国造として赴任してきた賀茂氏の係累が、賀茂氏系の神様を祀ったと言われますきんね。

さて、この賀茂御祖神社の森の幽玄さは、もう、すごい。独特の、神聖にして厳粛にして神々しい、そんな森。太古の昔からの原生林が残る森とされますが、まこと、巨木が林立して素晴らしい。
森の中には、古代の祭祀跡も残り、信仰の地でありつづけてきたことがわかります。
本殿が国宝に指定されちょりますが、奥にあって見れませんでした。しかし、なにより、この森の中で一人佇むことができただけで満足満足。

朝5時前の境内は、人っ子一人おりません。太古の森に一人囲まれ、太古からの神とともに静かな時間を過ごす。

この写真は、森の中の参道。左端に立つ白い標柱には、「献木 高知県四万十市 一條大祭奉賛会」と書かれちょります。おう、高知県。
一條神社は、応仁の乱から戦国期、中村を中心に幡多を支配した公家、一條家の御所があった場所に建てられた、一條氏をお祀りする神社。土佐一條家が、京からやって来たので、ここに樹木を奉納したがでしょうか。

ところで、境内に立てられtちゅう「賀茂御祖神社由緒記」を見てみましょう。
「創祀」の項目のところに、日本書紀で、神武天皇の時代、賀茂建角身命が祀られちゅう記事がある、と書かれちょります。紀元前658年。まあ、それはともかく、古いことは間違いない。

京都は、こんな、幽玄にして、厳粛な雰囲気が満ちる場所がたくさん。
初めての下鴨神社でしたが、他の神社や森の中も、ゆっくりじっくりまったり過ごしてみたいと、強く思いました。観光地ばかりではない。京都、恐るべし。


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