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四万十奥地のこころざし〔3659〕2013/04/22

四万十奥地のこころざし

2013年4月22日(月)快晴!

良いお天気。昨日の夜、隠岐からモンてきました。隠岐、すごかったです、なにもかにもが。海士町の取り組みがあまりにも強烈過ぎて、隣の西ノ島とか、肩身が狭い状況になっちゅうてな話も聞きました。ところが。
本土へは、西ノ島の別府港から高速艇で境港へモンてきたがですが、その別府港の観光案内所にも、ニュージーランドからのIターンの女性。港の売店にもIターンの女性。海士町に比べるとこじゃんと地味ではありますが、隠岐一帯、若者Iターンの、魅力的な土地になっちゅうようです。

さて。
今日はまたバスに乗って大正。現在の四万十町大正。弊社に生乳を出荷してくれゆう生産者の皆さんの組合の婦人部の旅行。ここに出来た、海洋堂ホビー館、かっぱ館を観にきました。小生も、実は初めて。こんな山の中やのに、月曜日の昼というのに、結構、お客さんがきちょります。たいしたもんです。

ここは、プラモデル屋さんから発展したフィギュアの会社、海洋堂さんの宮内社長さんが、生まれ育ったこの山中につくった施設。そこにあったのは、志。
交通の不便さを逆手にとり、「わざわざ」行くことに価値があるとしちょります。そこに魅力があれば、交通の便利さなどは関係無い。むしろ、都会に埋没するよりも、その個性が光る。

このホビー館は、もともと小学校やった場所。昭和20年に閉校するまで、四万十町立、以前は大正町立打井川小学校。で、左側の青い建物は体育館やった場所で、そこに、海洋堂の歴史を語るフギュアの数々を展示しちょりました。それをまたリニューアル。体育館の右手の校舎の建物も改装。そこも企画展示のスペースにして、大規模なものになりました。

この導入路の部分。左端の向こう側に、校門の跡が残ります。片側には打井川小学校と刻まれ、もう片側の裏面には、昭和49年度卒業生と刻まれちょりました。昭和49年度の卒業生が、寄贈したものにかありません。昭和49年度に小学校を卒業したのは、小生より1学年下。なるほど。当時は、ここも多くの子供達の声が溢れ
ちょったがでしょう。
手前の四角い石。これに刻まれちゅうのは。
「一列で 正しく歩こう 登下校
目でかんじ 心で思う 安全運転
スクールバスの運転手 田辺のおじさんより」
という文面。心に滲みます。

地域を豊かに、活性化しよう、という宮内館長さんの志。ヒトに頼るのではなく、不平を述べ、不満を言うのではなく、自分の力で、粛々と。

これは、隠岐のまちづくりに通じるものがあります。
どちらも、地理的には圧倒的に不利。不利であるからこそ、そこに惹かれてやってくる。
そこに志と地道で自律的な努力と知恵があれば、非日常を感じることができる土地の方が有利な部分も多い。そんなことを強く感じた日々。


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