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伊都多神社の海抜は13m〔3013〕2011/07/16

伊都多神社の海抜は13m

2011年7月16日(土)晴れ!

6月末から7月初旬のような、湿度の高い暑さではありません。真夏の、カラリとした暑さが続きます。湿気が多いよりは、かなり過ごしやすう感じます。
昨日、酪農さん関係の会合があり、昼間っから呑みよりました。同席しちょった知人が、「今晩、伊都多さんの神祭ですき」と、おっしゃっておりました。旧暦の6月15日に夏祭りをやる神社は、高知には結構多いです。
その伊都多さんとは、南国市前浜の伊都多(いつた)神社さんのこと。天保の庄屋同盟のきっかけになったががこの神社、というお話は、ビッシリ書いてきました。
そ の知人は竹村さんという方。空港滑走路の下をくぐるトンネルから南に出た所にお住まい、ということでしたので、千屋城址の辺りですね、と言いますと、いや いや、良くご存知で、と、喜んで下さいました。千屋氏は、戦国期、土佐七守護に次ぐ勢力を誇った「四大封」のひとつ。室町時代、土佐の守護であった細川氏 に仕えまして、戦国期に突入。長宗我部氏の攻撃に、かなりしぶとく抵抗したことで有名。で、その竹村さん、千屋氏の家臣、竹村隼人の末裔である、というこ とが代々伝わり、家の自慢になっちゅうそうです。竹村隼人さんは、長宗我部の、恭順を促す使者が千屋城を訪れた際、有無を言わさず切り捨てたという豪の者 ということです。それぞれの地域や家には、それぞれの言い伝え、歴史があって興味深いです。
さて、その竹村さんの家の南東に大湊小学校がありま す。南海地震で津波がやってきた場合、避難場所に指定されちょります。その屋上の海抜は12mやそうです。その南、海との間に、東西に伸びる砂丘上に、前 浜、浜改田の家々が並びます。その砂丘の一番高い場所に、この伊都多神社さんが鎮座ましましちょります。海抜は、大湊小学校屋上より1m高い13m。
歴史記録では、過去数百年の南海地震では、その伊都多神社を越える津波はありませんでした。ですから、現在も、津波対策として伊都多さんが避難場所になっちょります。
神 祭で立てられた幟の向こうに家があり、その向こうに太平洋が見えます。今回の大震災では、歴史記録に鑑みても思いもよらんような高さの津波が押し寄せまし た。昨日も、そんな話になり、せいぜい数百年の記録で大丈夫やったきというて、次の南海地震で大丈夫とは限らんねえ、と話し合いました。やはり人工高台の 「命山」が必要やと。
この風景を眺めても、津波がやって来ん、と考える方が、楽観的に過ぎる気がします。


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