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いなくなったダイダラボウシ〔2983〕2011/06/16

いなくなったダイダラボウシ

2011年6月16日(木)大阪は小雨でんがな

てな訳で今朝は大阪。昨日、とある展示会があってやって来ました。飛行機です。以前にも書きましたが、ひまわり太郎が初めて大阪へ来たのは、忘れもしない1970年。大阪万博を観るために、夏休みを利用してやって来ました。
今でも、1970年と聞くと、あの時代のあの雰囲気を鮮烈に思い出しますね。あの時の初体験としては、まず、高速道路(たぶん阪神高速)。尼崎に住む親戚に、不案内な大阪を案内してもらいまして、車で高速道路に乗りました。未来都市、という感じがして、ビックリしました。そして思い出すのが地下街。阪急三番街がオープンしたばっかしやったがでしょう、水が流れる地下街は、それこそ未来の象徴でした。当然、その水路には小銭が投げ込まれちょったことも思い出します。
その地下街で入った喫茶店で出て来た水のまずさも強烈でした。当時の大阪の水道水は、世界一まずかったがやないでしょうか。汚濁した淀川から取水しちゅうため、殺菌しちゅう塩素臭さが半端ぢゃあございませんでした。
三波春夫先生の万博音頭、世界の国からこんにちは、に乗って、高度成長がいつまでも続くことを信じちょった時代。ひまわり太郎少年は、無邪気に日本の輝かしい未来を思い描いちょりました。万博では、列に並んで順番を待つががにがてな一家は、人気館にはひとつも行かず、マイナーな企業館2つに入場したのと、ソ連館の裏のモスクワレストランでオムレツみたいなのを食べたがを覚えちょります。動く歩道は鮮烈でした。エキスポランドは超満員で、当然、眺めただけでしたが、万博に行った、という経験はこじゃんと貴重なものやったと思います。
ところで、もう閉園したエキスポランドの巨大ジェットコースターに「ダイダラザウルス」というががありましたよね、あの名称は、日本に古くから伝わる伝説の巨人、ダイダラボウシから来ちゅうがはご存知やったでしょうか。山や池を簡単につくってしまう巨人、ダイダラボウシ。高度成長するニッポン、巨大になっていくニッポンを象徴するようなネーミング。言い伝えから恐竜へと変化していったのでありました。あの頃、森永エールチョコレートというががありまして、「大きいことはいいことだ~」という大合唱のCMもありました。時代は流れます。文化とかヒトが住むこととか、歩く賑わいとか、そんなものの大切さが実感できるようになってきた時代です。
写真は、神崎川を渡る空港バス。夢の高速道路は、日本を網羅していきましたが、ダイダラボウシは、居らんなってしもうたみたいです。


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