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高知市を水辺の街へ〔2972〕2011/06/05

高知市を水辺の街へ

2011年6月5日(日)雨

梅雨らしいお天気。朝からしとしとと雨が降りよります。
皆さんは、高知パルプ生コン事件というのを覚えてらっしゃいますでしょうか。旭町の、今のイオンさんのある場所にあった製紙工場の廃液で、江ノ口川がとてつもなく汚い川になり、それが流れ込む浦戸湾も汚染してひどいことになっちょりました。それを危惧する「浦戸湾を守る会」の山崎会長とかが中心となって、そのパルプ工場のマンホールに生コンを流し込み、操業できんようにした事件。
当時、いくらなんでもとんでもない、と非難されました。行政の方針もあってやりゆう産業振興には、ある程度の我慢が必要、という風潮でしたので。写真は、今朝の江ノ口川。中の橋から東向いて撮影しました。当時のこの川は、知らん方には想像もつかんくらい汚い川でした。強烈な異臭の漂う真っ黒なドブ川。川面には、メタンガスかなにかの泡が常時ポコポコ。西日本一汚い川、とか言われましたが、感覚としては、世界一汚いイメージでした。
台風10号で市街地が冠水した際、江ノ口川も溢れて、川沿いに住みよった小学校の友人の家が浸水した、という話を聞いた時、ええ?あの江ノ口川の水で浸水?、と、ものすごいショックを受けたことを覚えちょります。彼の家はこのしゅっと向こうでした。
生コン事件があって、翌年、パルプ工場は廃止。それから40年。江ノ口川は、見違えるようにキレイになりました。この6月9日で、生コン事件から40年。山崎さんは亡くなりましたが、その遺志を継ぐ浦戸湾を守る会さんは健在で、40周年を記念して、本日13:00~17:00で記念シンポジウムが開催されます。こないだうち、ちょっと書きました、「イタリアの街角から」の陣内先生をお招きし、「高知市を水辺の街へ」と題したシンポジウム。高知大学名誉教授の町田先生も参加されます。ひまわり太郎が、パネルディスカッションのコーディネーターをやることになっちょります。堀川沿いのサウスブリーズホテルさんで開催します。無料で、予約無しでもOKですので、ぜひぜひご来場になってみてください。
江ノ口川の強烈な汚染で堀川なども汚くなり、はりまや橋の下を流れよった堀川もドブ川化して、埋められることになった訳です。本当にもったいないことをしてしまいました。40年の歳月が過ぎ、今、やっていかんといかんことを考えます。


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