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高知牛乳の受け箱〔2531〕2010/03/21

高知牛乳の受け箱

2010年3月21日(日)黄砂のち晴れ

今日はお彼岸。高知県東部の田野へ行っちょりましたが、午前中の黄砂はすさまじかったですな。晴れちゅうというのに空は灰色で、お日様は黄砂の向こうに白く丸く直視できました。ちょっと見たことないような景色。

しかし高知県内、今日もこじゃんと混んじょりました。龍馬伝のおかげ。県外観光客さんの群れに、県内の墓参客が重なって、どっこもがヒトで溢れちょったです。

で、今日は色んな場所でたくさんの写真を撮ったので、ご紹介したい場面はどっしこあるがですけんど、この写真を選びました。

ここは県東部のとある民家の軒下。とあるお店の近くを散策しよって、素晴らしいものを発見、思わず撮影しました。

左端、壁に掛かっちゅう色あせた木箱がおわかり頂けますでしょうか。これは牛乳の受け箱。しかもかなり古い年代物。受け箱には「高知牛乳」と書かれちょりますね。と、言うことは、遅くとも昭和40年代のもの。「高知牛乳」は、ひまわり乳業の昔の社名。高知牛乳食品株式会社と言いよりました。このHPの「ひまわり乳業今昔CM集」の「ひまわりさん 冬編」とかを見ると聴ける昔のSMソングには「こお~ち ぎゅ~にゅうの ひまわりちゃん!」という歌詞が出てきます。そう。ひまわり乳業は、当時、高知牛乳と普通に呼ばれよったのでありました。

昭和30年代に「ひまわり牛乳」という商品名のビン牛乳が発売され、家庭配達で大ヒット。商品名が社名よりも有名になったので、昭和40年代に、社名をひまわり乳業に変えたという歴史があります。

そんな歴史を思い出させてくれるこの牛乳の受け箱。これほどのものは、最近ちょっと見たことなかったです。感動しました。

40年近くの間、使われてきたと思われるこの受け箱は、ひまわり乳業の、いや、高知県の牛乳の歴史を伝える遺産でもあります。


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