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伊予鉄の電車の朝〔1997〕2008/10/03

伊予鉄の電車の朝

2008年10月3日(金)松山も秋晴れぞなもし

そんな訳で今朝は松山ぞなもし。

出張で、久し振りに来ちょります。が、朝のバスで高知へイヌるので、朝の電車でJR松山駅に向かいゆうところです。伊予鉄の路面電車は、土電の電車に似いちょりますが、ちょっと軽い感じがしますよね。動きか機敏。朝の時間帯、次から次へと電車がやって来ます。中四国の結構大きい地方都市で、路面電車が大活躍しゆうがは広島と松山と高知。エイですね、路面電車。

この右手の緑は、松山城の山を取り囲む森。お堀端を走る路面電車にも風情があります。

伊予鉄は、この松山の街と外港である三津の港とをつなぐ鉄道として、何と明治21年開業。お金の掛からない「軽便鉄道」やったので、汽車もこんまい可愛らしいものやった訳で、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に「マッチ箱のような汽車」と表現されちょります。土電の電車が堀詰、乗出間と梅ノ辻、桟橋間で開業したがが明治37年ですきに、それより16年も前。何でも、伊予鉄さんは、民営鉄道としては南海鉄道に次いで日本で2番目に歴史がある会社ながやそうです。エラいもんです。

その、鉄道とか電車とかがつくられた一番の目的は、土電も伊予鉄も、港と街中とをつなぐということで共通しちょった訳ですな。そう言えば広島の電車も宇品の港と街中がつながるような路線になっちょりますね。同じような目的があったがでしょうか。今でも広島や松山は、広電や伊予鉄で港へ行き、そこで船に乗り換えて色んな所へ行く、という使われ方をしよりますが、我が土電は、桟橋まで乗っても、もう、そこから乗るフェリーとかは全部無いなてしまいました。


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